もっちゃんの「ごだぐ」

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zoom RSS Astro-Tech 6" f/4 imaging Newtonian

<<   作成日時 : 2012/02/26 10:15   >>

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大雪の朝、安物のイメージングニュートンが到着しました。

台湾→アメリカ→神戸→福島と旅した鏡筒ですが、問題は品質です。
さて、入念にチェックしてみますか・・・。

まずは、構成品、ネジの1本まで確認しないと。
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鏡筒本体と接眼部
・2インチ・デュアルスピードクレイフォード
・2インチ延長筒
・31.7mmアダプタ


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鏡筒バンドとプレート
・バンド×2個
・プレート1個
・M6ネジ×2本


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ファインダー
・5cmファインダー
・ステー


組み上げると、こうなります。
接眼部のネジが、箱の中に1本落ちてましたが、欠品はないようです。
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次は問題の品質チェック、製造元の台湾や販売元のアメリカではスルーしてしまう問題が山積だったりして・・・。
まずは接眼部ですが、結構ガッチリしています。
2インチスリーブのガタも感じられませんね。
画像


が、つまみを廻してもドローチューブが繰り出しできない・・・。
イキナリ、出ましたか!
早速、分解してみると・・・・
画像

ネジが4本とも緩んでいたので、増し締めして解決。
クレイフォードって、摩擦で駆動するんですね、知りませんでした。

さて、次は主鏡、かなりドキドキしました・・。
主鏡セルの固定は、こうなっています。
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主鏡セルと主鏡側面です。
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ガラス素材の品質と面取りは、イマイチですね。
この1200って数字はなんだ?
まさか・・・

主鏡にはセンターマークが付いていて親切ですね。
でも、後で確認したら、若干ズレていました・・・。
画像


げっ!、エッジ部分にメッキされていない箇所があるではないですか!
爪の右側、ネジの上の黒い部分です。
日本の輸入販売会社から購入したので、クレームを出せば処理してくれると思いますが、アメリカの販売店が認めないと解決しないと思われる。
主鏡を押さえる爪で、キチンと隠せる大きさなので、受け入れることにしました。

更に分解は進み、斜鏡まわり
斜鏡セルです。
画像

セルはプラスチックの一体成型のようで、オフセットはされていないようです。

斜鏡セルを取り外した斜鏡ステーです。
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センターのネジ穴がいびつですね(笑)。
3本の調整ネジとセルの間に金属プレートが入り、プラスチックのセルが痛まないような工夫はしてありました。

筒先から見た斜鏡スパイダーはこうなっています。
画像

分かっていましたが、艶がある鏡筒内面です(笑)。

1200って数字が、焦点距離だったら・・・
すぐさま組み直し、大まかに光軸を合わせてピントが出るか確認しないと。
こんな時に限って、外は大雪で遠方の視界は最悪です。
2インチ延長筒を介してアイピースを差し込み、近場の風景にピントが合うことを確認しました。
ほっ・・・。
念のため、直焦点でも確認したい。
まだMPCCが来ていないので、手持ちで接眼部に合わせて確認、大丈夫でした。

取り敢えず、最低限の品質と性能は確保されていることを確認し、一安心しました。
ここまで分解すれば、自分のものです。
気になる点はカイゼンしないと・・・

鏡筒内面に「張れる布」を張って艶消ししました。
画像


また、主鏡セルと鏡筒の隙間から、光が入ってくるので、マスクしました。
ここは、もうすこし工夫が必要です。

問題は斜鏡スパイダーの取付位置。
斜鏡を筒先側まで寄せても、斜鏡センター(自分でマーキング)がセンタリングアイピースの中心に来ません・・・。
鏡筒に穴開けしないと解決できないので、ファーストライトしてから考えます。

まあ、問題はありますが、値段以上の価値はあるような気がします。
実際、素晴らしい作品を量産している方も居ますので、使い手次第ということと理解し、頑張ります。

<追記>
主鏡セルと鏡筒の隙間から、光が入ってくるので、フード製作のついでに主鏡カバーを作りました。
画像

これで、出っ張っている光軸調整ネジを不用意に触ったり、ぶつけたりすることがなくなります。
一石二鳥かな?

<追記2>
接眼部から除いた斜鏡と主鏡です。
画面上が鏡筒先端です。
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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんわ、ももで〜す。
おお〜到着しましたね!!
斜鏡はオフセットされていないのですね?
もも
2012/02/26 23:07
ももさん>
おばんです。
斜鏡セルの出張った部分の上下の幅を見る限り、下側へオフセットされているようには見えません。
斜鏡スパイダーも鏡筒の中心に来るように設置されています。
もっちゃん
2012/02/26 23:36
こんばんわ、ももで〜す。
斜鏡の位置はへんですね。
接眼部から覗いた画像とかを見せていただくわけにはいきませんか?
もも
2012/02/28 20:43
こんばんわ、ももで〜す。
あ!いつの間にか画像が追加されていました。
ありがとうございます。
ワタシが思うに、接眼部の中心の先に主鏡の中心が来ていればそれでOKだと思います。
斜鏡の中心はどうでもいいです。
ほんの少〜しは周辺減光の差が出るかもですが、それはフラットで補正すればいいし。
光学的に中心が揃っていて、直角性が保たれておればそれでいいと。
斜鏡は平面なので中心はありません。
光路遮蔽の同心円の形が崩れるだけです。


もも
2012/03/01 20:40
ももさん>
コメント有り難うございます。
斜鏡の位置を軸に対して平行移動(主鏡側か筒先側)した場合の斜鏡で反射した光軸と接眼部中心の位置の関係を絵に描いて確認しました。
おっしゃる通り、斜鏡の中心と接眼部の中心がキチンと合っていなくても、光軸直角性に関係しないことが分かりました。星像に違いがでるのかは分かりませんが・・・。
ようやく張れたので、星像で主鏡の光軸調整をしています。
焦点外像と内像でコマ収差の出方が逆になるのは正常なのでしょうか?
もっちゃん
2012/03/01 21:40
こんばんわ、ももで〜す。
コマ収差の出方が焦点内外像で違うのは鏡面のカーブの問題です。
理想の放物面から比べて、
偏球面に近いのか。
双曲面に近いのか。
あるいはまた違う面になっているのか?
ということだと思います。
実際問題は最小の星像がどのくらい小さくなるかなので、前後の違いはそれほど気にしなくてもいいと思います。
もも
2012/03/01 22:45
ももさん>
なるほど、そういうことですか。
勉強になります。
F4と極端なので、光軸の微妙なズレが星像のシャープネスやコマ収差の出方に影響するのではないか?と考えています。
このサイトでは、辛抱強く斜鏡の追い込みをすることで良好な星像になると追記しています。
http://www.scopereviews.com/page1ab.html
もっちゃん
2012/03/01 22:57
こんばんわ、ももで〜す。
もちろん、光軸が合っていないと周辺の崩れ方も焦点内外で逆になるかもでしょう。
Fが明るい機材の場合はスケアリングが周辺像の良し悪しを左右しますので〜写真用の鏡筒みたいに接眼部に調整機構がある機材はそこで調整できますが、本機のようにそれがない場合は斜鏡の調整追い込み次第でしょうね。
主鏡と違って斜鏡は、調整ネジの回転させる角度によって移動する光軸の角度が大きくなるので調整は困難かもです。

もも
2012/03/01 23:37

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