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zoom RSS 貧スタさんへの私信−AT6INの斜鏡オフセット

<<   作成日時 : 2012/08/18 11:09   >>

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AT6INとOEM元が同じGINJI-150FNは、オフセットされた状態で出荷されているようですね。
うらやましい・・・。

オフセット量を計算すると、下記のようになりました。
<AT6INの値>
Primary Mirror Diameter: 150 mm
Telescope Focal Length: 600 mm
Secondary Minor Axis: 63 mm
Secondary-Focal Plane: 260 mm
<結果>
Secondary Offset:4.15mm
Centre Dot Offset:5.87mm(斜鏡面でのシフト量)

AT6IN全体の寸法です。
画像


斜鏡部分の拡大です。
画像
青:ノーマル斜鏡位置
赤:オフセット(両方向)
緑:オフセット(光軸方向のみ)

ノーマルのままだと、主鏡で反射された像の斜鏡でのケラレ方が偏ります。結果、周辺減光が偏ります。
具体的には、斜鏡の左端(筒先側)は集光に貢献しておらず、右端(主鏡側)は周辺の反射光を拾えていません。
つまり、効率的に使われていない状態ということですね。

これを改善するために、F値が明るいニュートンでは斜鏡をオフセットするのですね。
両方向、キチンとオフセットすると光軸はセンターのままだし、周辺減光も均一に改善されます。
一方、光軸方向のみオフセットすると、光軸のセンターは主鏡側に寄りますし、周辺減光は改善されません。

私のAT6INの場合、斜鏡スパイダーの鏡鏡への取り付け位置が悪く、ノーマル(青)と片方オフセット(緑)の中間までしか斜鏡を筒先側に寄せられません。
でも、光軸の中心が写野の中心に来ないことと、光軸が合っていないことは、まったく別のことです。
*なんか日本語が変だな・・・。

また、正しくオフセットしていない状態(青または緑)では、写野の左側は右側より主鏡センターからの距離が遠いので収差が大きく出るハズです。

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コメント(12件)

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もっちゃんさん
ありがとうございます。
5.87mmですね。
図面ありがとうございます。

できるかな!?
Bin-Star
2012/08/18 12:20
こんにちわ、ももで〜す。
主鏡の光軸は一本線で、それを折り曲げて(90度出なくても良い)撮像素子のだいたい真ん中にくれば軸はOK(撮像素子の光軸との直角性いわゆるスケアリングはまた別の話)
光路の途中で折り曲げる斜鏡は平面なので軸はありません。なので、斜鏡の中心をオフセットするという考えは不要です。
主鏡周辺からくる光を拾えればいいのです。
主鏡の光軸に「斜鏡の中心軸」を重ねるとややこしくなってしまいます。
変にギリギリの斜鏡をオフセットするなら、少しだけ大きな斜鏡のほうがいいかも〜?
あと、光路図ですが撮像素子の対角線分の大きさを考慮しないと中心以外は主鏡周辺の光が蹴られることになりますよん。
もも
2012/08/18 18:00
なんだか文章が変だな。
主鏡からくる水平に描かれる中心軸(光軸)と、主鏡の周縁上下端からくる斜め線の、三本の線。
中心の光軸線が折り曲げられて撮像素子の中心に来るようにするわけですが、その折り曲げる斜鏡は周辺からくる線を撮像素子に届くような大きさであればいいのです。
それは光軸から右何ミリで、左何ミリかが必要か?であって、結果的に左右で必要な大きさが異なってくる。
斜鏡のサイズの中心を何ミリずらすかではないですよね。
ま、実際はそうやって設計加工組み立てするのかもでしょうけど。
もし、既存の鏡筒で問題あるのであれば、光路図を元にオフセット不要な、サイズの大きい斜鏡に換装するのも手でしょうか。
光量損失はわずかでしょうから???
もも
2012/08/18 18:16
ももさん>
コメント有り難うございます。
この手のことは、知識が浅く「思い込み」でやっている部分なので助かります。

ところで、久しぶりに晴れそうですね。
浄土平か猪苗代方面に短時間出陣する予定で〜す。
もっちゃん
2012/08/18 19:23
こんばんわ、ももで〜す。
う〜ん、今夜は山方面はどうかな?
海沿いのほうがいいような〜
もも
2012/08/18 21:10
もっちゃんさん

ヘルプ

AT6INの光軸調整では多大なるご指導を頂きありがとうございます。

ドローチューブ方向のオフセットをすると、確かに、スパイダーが歪み、写真上のスパイダー像も乱れました。
解決方法はないかと考え中なのですが。。。
スパイダーが、中央部のセル(真ん中のネジが刺さっているパーツ)でネジ止されているので、このネジ位置をタップで切り直してしまおうかと考えております。
ドローチューブとは反対方向に4.15mm、主鏡側に4.15mmですよね!
まだ作業していないのですが、何か危惧される点はありますでしょうか?
Bin-Star
2012/08/28 09:42
Bin-Starさんのブログにも書き込みましたが、「かわうさん」のブログを参考にしては如何でしょうか?
4.15mmは微妙に間違っているかも・・・。
でも、そこまで精度高く調整はできないと思うので問題はないかと。

丸いハブへ角度を付けてネジを切るのは困難では?
まあ、失敗して元のネジ穴を使えばいいから問題はない?

僕は、笠井で大型斜鏡貼付用セル3,600円を買って斜鏡をオフセットして貼り付けるのが現実的と考えています。
但し、寸法を確認しておかないと「筒先側に寄せられない」という問題に戻ります。
もっちゃん
2012/08/28 21:19
もっちゃんさん
ありがとうございます。
ハブですが前まら見ると丸いですが、後ろから見ると四角です。
自己責任で挑戦してみますが、アドバイス等よろしくお願いします。
Bin-Star
2012/08/28 22:26
確かに、スパイダーを固定する場所は平面になっていますね。でも、僕の記憶だと接眼部と反対側にシフトしようとすると、この平面の場所にネジを切れないような・・・。
仮に4mmシフトするとした場合、スパイダー固定ネジの径が4mmならアウト、2mmでもキビシイのではないでしょうか?
ネジを切れないなら、スパイダー2本だけでオフセットしてみて効果を確認してはどうでしょうか?
そして、接着剤で固定する・・・。

オフセットしないと光軸が合わない訳ではないので、光軸調整を追い込んだ方が良いと思うのですが。
僕はこれらが欲しいです!
http://www.catseyecollimation.com/
http://www.telescopper.jp/html/HOTCOLC.htm
もっちゃん
2012/08/28 22:53
もっちゃんさん

お知恵拝借
主鏡が傾いた状態で光軸があっている場合、カタぼけの原因になるのでしょうか?
Bin-Star
2012/08/29 20:47
片ボケすると思います。
ドローチューブに斜めに光軸が入る訳ですから、焦点面も傾いていますよね?
でも、カメラCCDの傾き、補正レンズの傾きなど片ボケになる要因は他にもあると思います。
よって、オフセットせずに最低限の光学系(主鏡、斜鏡)で光軸を調整し、補正レンズを使わずに星像を確認。それから補正レンズを入れたパターンを確認する。そうすれば補正レンズとカメラCCDの傾きの有無が分かりますよね?
オフセットしないと、主鏡側(CAD図では右側)の光量が落ちると思います。でも、これってフラット補正で修正できます。
もっちゃん
2012/08/29 21:33
もっちゃんさん

ありがとうございます。
とりあえず、オフセット斜鏡で試してみます。
もちろん自己責任で行います。
Bin-Star
2012/09/01 11:47

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